【1月4日 AFP】フランス・アルプス(French Alps)でスキー中に事故に遭い、昏睡状態が続いている元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーのミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏について、同氏のヘルメットに取り付けられていたカメラの調査が行われている。

 カメラの存在は3日遅く、事故を調査しているフランス当局の関係筋からの情報によって判明した。

 情報によると、カメラはヘルメットから取り外され、事故の状況に関する手がかりが得られないか、現在確認が行われているという。

 また、仏紙「ドーフィネ・リベレ(Dauphine Libere)」は、シューマッハ氏と一緒にスキーをしていた14歳の息子の事情聴取が行われたと伝えている。

 こうした調査の状況は、シューマッハ氏が事故に遭い、グルノーブル(Grenoble)市内の病院で昏睡状態のまま45歳の誕生日を迎えた3日に明らかにされた。