「動物にとっても、ジャンクフードは悪いものなんです」とAFPの取材に語ったシュパニエルさん。市販のペットフードを毎日与えるのは「人間が毎日ファストフードを食べるのと同じ」だと指摘した。「私もファストフードは好きですが、健康にはとても悪いですよね」

 動物栄養学の専門家でもあるカタリナ・ワルカラ(Katharina Warkalla)店長が提供する「ペット・デリ」のメニューは、牛肉や七面鳥、カンガルーの肉、ブロッコリーやベリー類、米やパスタ、ポテトなどさまざま。シュパニエルさんによれば、提供している肉は「人間が食べても安全な品質」だそうだ。

 一方、批判もある。ドイツ最大の発行部数を誇る日刊紙「ビルト(Bild)」は、「ベルリンには本当に犬のためのグルメ・レストランが必要なのか?」と疑問を投げかけた。子ども支援団体「Ark」のウォルフガング・ビュッシャー(Wolfgang Buescher)氏は、「このような退廃的な店はまるで、子どもたちより犬猫を優先しているような印象を与える」と批判している。(c)AFP