【1月3日 AFP】男子テニス、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2014)は2日、カタールのドーハ(Doha)でシングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は7-5、6-4で第7シードのエルネスツ・ガルビス(Ernests Gulbis、ラトビア)を破り、準決勝に駒を進めた。

 シーズン開幕後最初の大会ではこれまでタイトルを獲得したことがないナダルだが、自身の他に唯一今大会で生き残っていたシード選手のガルビスを退けて、大会初優勝に照準を定めた。

 ガルビスは見事なウィナーを何度も放ち、第1セットでは5-4のリードを掴んだが、ナダルはこの重要な場面で持ち前の粘り強さを発揮し、逆転でセットを先取した。

 第2セットでもあと3ポイントでガルビスが4-1とするところだったものの、そこからナダルが巻き返して勝利を掴んだ。

 この試合でナダルは素晴らしいサーブを連発した他、普段よりも多くネットプレーを展開した。そしてガルビスに第2セットを奪われそうになった時には、めざましいほどプレーの質を上げた。

 ナダルは今月メルボルン(Melbourne)で開幕するシーズン最初の四大大会(グランドスラム)全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)については「まだ考えていない」と話している。

「今はドーハだけだ。この大会でプレーするのが好きだが、これまで優勝するチャンスを得たことはなかった。明日の試合(3日の準決勝)でも競り勝つことができることを願っている」

 準決勝でナダルはドイツのピーター・ゴヨブジク(Peter Gojowczyk)と対戦する。

 これまで1度しかツアー公式戦で勝利したことがなかったゴヨブジクだが、今大会では好プレーを続けて勝ち進み、準々決勝では同じくドイツのダスティン・ブラウン(Dustin Brown)をフルセットの末破ってベスト4進出を果たした。(c)AFP