サンタの入国を許可、米農務省
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■検疫免除の条件、「赤鼻は1頭まで」「プレゼントのそり」など
また当局は、サンタクロースのトナカイへの通常の検診を免除した──特定の条件が満たされていることと引き換えに。
「入国の条件として、サンタクロースは、トナカイたちに干し草、シュガープラム、ジンジャーブレッド以外は餌として与えていないことを保証しなければならない」
「トナカイたちはマイクロチップか耳タグで個体識別がなされ、職員からダッシャー、ダンサー、プランサー、ビクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン、そしてルドルフの名前で呼ばれたときに反応しなければならない」
「グループの中で目に見えて『赤鼻症候群』にかかっているトナカイは1頭に限る。入国時には入管職員がトナカイの健康状態を目視で観察し、今後の旅程に十分な健康状態であることを確認しなければならない」
また、トナカイは「ジングルベルが付いたプレゼントの箱でいっぱいの木製のそりを引いている」必要がある、と声明は述べた。(c)AFP