マンデラ元大統領死去、世界が悼む
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【12月7日 AFP】南アフリカのネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領が5日に95歳で死去したことを受け、6日は世界各地で多くの人が反アパルトヘイト(人種隔離政策)の英雄の死を悼んだ。
マンデラ氏の愛した「虹の国」南アフリカでは、人々が花束、歌や踊りでマンデラ元大統領の冥福を祈り、ジェイコブ・ズマ(Jacob Zuma)大統領は10日間を服喪期間とすると発表した。
米政府は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が10日に南アフリカで開かれる盛大な追悼式に参列する予定だと発表した。追悼式には世界の多くの指導者も参列する。
マンデラ元大統領の遺体は同国首都プレトリア(Pretoria)で3日間安置され、15日に同元大統領の故郷の村クヌ(Qunu)で国葬が行われ埋葬される。
ケープタウン(Cape Town)では、マンデラ氏が30年近い獄中生活の後に初めて演説を行った場所に、あらゆる人種、宗教、年齢の何千人もの群集が集まった。
フランスのパリ(Paris)では、エッフェル塔(Eiffel Tower)が南アフリカの国旗を象徴して緑、赤、黄、青でライトアップされた。マンデラ元大統領を「真のマハトマ・ガンジーのような人」とたたえるインドでは、5日間の服喪期間を宣言した。
ブラジルでは、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の主催者がマンデラ元大統領の画像を巨大スクリーンに映し、組み合わせ抽選会の前に黙とうを捧げた。
シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領までも、自身の公式のフェイスブック(Facebook)で、マンデラ元大統領を「人種差別、憎悪、偏見、不正義への抵抗と解放の指導者」と敬意を表した。(c)AFP/Andrew BEATTY