右足のけがから復帰のキム・ヨナ 「リラックスして滑りたい」
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【12月4日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)で2度の優勝を誇る金妍児(Yu-Na Kim、キム・ヨナ)が3日、2014年のソチ冬季五輪を見据えた復帰戦はリラックスして臨みたいと語った。
2010年バンクーバー冬季五輪で金メダルに輝いたキムは、復帰戦へ向けてクロアチアに出発する前に行われた記者会見で、「以前よりリラックスして滑れるようになっていると思う」とコメントした。
9月に右足甲のけがが発覚し、リンクから離れていた23歳のキムは、5日にザグレブ(Zagreb)で開幕する比較的小規模な国際大会、ゴールデン・スピン(Golden Spin)で今季初参戦を果たす。
記者会見では、実戦復帰に向けてゆっくり時間をかけて取り組んできたとし、来年2月のソチ五輪にピークを持っていけるよう調整していると明かしている。
韓国の聯合ニュース(Yonhap News)は、記者会見でキムが「ほかの選手に比べてシーズンのスタートが遅れている。失った時間を取り戻すためにも、より厳しい練習を積んだ」とコメントした様子を伝えた。
「最大の目標はミスのない演技をして好印象を残すこと。それと自分の中にいい思い出を作りたい。ザグレブの大会はGPシリーズほど大きくはないけど、リラックスして滑りたいと思っている」
韓国で絶大な人気を誇るキムは、1年半以上のブランクを経て2012年12月に競技復帰した。その後、今年の3月には自身2度目の世界女王に輝き、2大会連続の五輪金メダル獲得に向け、その強さを見せつけた。
韓国では「女王ヨナ」として知られているキムは、銀メダルを獲得した2010年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2010)後に長期休養を取った後、2011年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2011)でも2位となったが、再び競技活動を停止していた。
また、ソチ五輪後に引退する可能性を示唆しており、国際五輪委員会(International Olympic Committee、IOC)の委員を目指す意向を表明している。(c)AFP