【12月1日 AFP】男子ゴルフのエミレーツ・オーストラリア・オープン(Emirates Australian Open)は1日、ロイヤル・シドニーGC(Royal Sydney Golf Club)で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が通算18アンダーで逆転優勝を飾った。

 通算2度のメジャー勝利を誇るマキロイは、最終日の最終ホールでバーディーを決めて優勝最有力候補だった地元オーストラリア出身のアダム・スコット(Adam Scott)を逆転で破り、2013年初の勝利を挙げた。

 世界ランク2位で、今年のマスターズ・ トーナメント(The Masters Tournament 2013)覇者であるスコットは、PGAオーストラリア・ゴルフトーナメント(PGA Australian Golf Tournament)とオーストラリア・マスターズ(Australian Masters)に次いで今大会でも勝利を挙げ、史上2人目となる国内大会三冠を達成することを見据えていた。

 スコットは最終ホールまで1打差でマキロイにリードしており、優勝するのは確実だとみられていた。

 しかしスコットは最終ホールでボギーを叩き、バーディーパットを決めたマキロイに優勝をゆずってしまった。

 風を計る判断を誤ったというスコットは、「とてもショックだ。オーストラリア・オープンでこんなに勝利に近づいたことはなかった。難しい最終日になることはわかっていた。そしてロリーが仕掛けてきたのに、私はパットを沈めることができなかった」と語った。

 一方マキロイは、「アダムはグリーンでおめでとうと言ってくれたが、こういう形で勝って申し訳ない気持ちにならずにはいられなかった」とコメントしている。(c)AFP