ユナイテッド、トッテナムにさらなる痛手与えられるか
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【11月30日 AFP】(一部訂正)イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は12月1日、本拠地にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を迎えるというチャレンジに挑む。
前節の試合でトッテナムは0-6という屈辱的なスコアでマンチェスター・シティ(Manchester City)に敗れており、リーグで再び軌道に乗るためには今回のユナイテッドとの対戦で勝ち星を挙げなくてはいけない。しかしトッテナムが最後にホームでユナイテッドに勝利したのは12年も前にさかのぼる。
ユナイテッドのデビッド・モイーズ(David Moyes)監督はトッテナムが危険な対戦相手だと主張する。現在ユナイテッドはリーグ6位で、9位のトッテナムをリードしてはいるが、両チームを隔てる勝ち点差はわずか1となっている。
ユナイテッドも前節は後半ロスタイムに対戦相手のカーディフ・シティ(Cardiff City)に同点ゴールを奪われ、不本意なドローに甘んじた。しかし27日の欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)のグループリーグ戦では5-0でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を下し、決勝トーナメント進出を決果たした。
「トッテナムとの差はあまりない」とモイーズ監督は語る。
「どんな状況下であろうとトッテナムとの対戦はいつも難しいもの。先週の(シティ戦の)結果があるからホットスパーに対しては色々な評価があるが、両チームとも欧州カップ戦の試合から戻ってきたばかりだ。重要なのは勝てるように努力することだ」
シティ戦での大敗を受けて、英国のメディアではビラス・ボアス監督の退任を噂する声も上がっていた。
しかし28日のヨーロッパリーグ2013-14(UEFA Europa League 2013-14)のグループリーグの試合でトッテナムは前向きなプレーを見せ、トロムセIL(Tromso IL)に2-0で快勝。結果グループK首位での決勝トーナメントに進出を決め、監督は「選手たちがシティ戦から立ち直ってくれてとても嬉しい」と語った。
「もちろん日曜日(1日)の対戦相手はわれわれにとって最大の強敵だ。その試合に備えるためには、勝っていた時の調子に戻らなければいけなかった。手堅いプレーを見せて、多くのチャンスを作るようにしなければ」
ユナイテッドとの一戦に向けて、トロムセ戦ではメンバーから外れていたカイル・ウォーカー(Kyle Walker)やパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')、サンドロ(Sandro Ranieri Guimaraes Cordeiro)が戦列に戻ると考えられている。
しかし、シティ戦で今季初出場を決めたものの脚の付け根を痛めたエマヌエル・アデバヨール( Emmanuel Adebayor)の出場が疑問視されている他、クリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)が足首のけがで欠場することが決まっている。
一方のユナイテッドは、チャンピオンズリーグで出場停止となっていたマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)が出場可能であり、またモイーズ監督は脳振とうに見舞われたネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)と脚の付け根を痛めていたロビン・ファン・ペルシー(Robin van Persie)がメンバー入りする可能性も示唆している。
さらにモイーズ監督は、レバークーゼン戦で熟練のプレーを見せたライアン・ギグス(Ryan Giggs)を出場させるかどうかも考えなければいけない。
最後にユナイテッドが敵地でトッテナムに敗れたのは2001年5月のことだが、40歳の誕生日を祝ったばかりのギグスは、現在のユナイテッド所属選手の中で当時を知る唯一の選手となっている。(c)AFP/Tom WILLIAMS