【11月29日 AFPBB News】試合:2013年11月27日 CSKAモスクワ 1−3 バイエルン

 本田圭佑にとって、守備に追われる試合だった。

 チャンピオンズリーグのグループリーグ第5節において、本田が所属するCSKAモスクワは欧州王者のバイエルンと対戦した。

 モスクワの気温はマイナス7度にまで下がり、キックオフ直前に雪が舞い始めたため、アレナ・ヒムキの芝生はパスをつなぐのが難しいコンディションになった。それでもバイエルンの選手たちは正確な技術でボールをコントロールし、CSKAを圧倒する。前半17分にクロースが高い位置でボールを奪い、カウンターからロッベンが先制点を決めた。

 だが後半、CSKAはゲームを支配されながらも反撃を開始する。本田はバイエルンの高いDFラインと駆け引きをして相手を揺さぶり、立て続けに2回のビッグチャンスを迎えた。そして後半17分にPKを決め、この日「支配率63%」を誇った相手に一矢を報いた。

 泥臭く、たとえ弱者の立場でも噛み付くチャンスを待ち続ける――。1対3で敗れたものの、本田は何かを掴み取ったに違いない。(c)AFPBB News/木崎伸也