【11月25日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは24日、第12節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は2-2でカーディフ・シティ(Cardiff City)と引き分けた。

 ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が1得点1アシストを記録し、さらに幸運にも退場を免れたマンチェスター・ユナイテッドだったが、試合終了間際にカーディフの金甫炅(Kim Bo- Kyung、キム・ボギョン)に同点ゴールを浴び、リーグ戦4連勝はならなかった。

 イングランド代表のルーニーは前半15分にゴールを決め、ユナイテッドに先制点をもたらした。同33分には元ユナイテッドのフレイザー・キャンベル(Fraizer Campbell)の得点で試合はふりだしに戻ったが、その後迎えた同44分、完璧なCKでパトリス・エブラ(Patrice Evra)の得点を演出した。

 ルーニーは前半8分にカーディフのジョードン・マッチ(Jordon Mutch)を蹴ったにもかかわらず、この時は幸運にも恵まれ、ピッチに残ることを許された。

 ニール・スワブリック(Neil Swarbrick)主審はルーニーと言葉を交わした後にイエローカードを提示したが、一発レッドカードをもらってもおかしくない場面だった。

 その後カーディフは試合終了間際にFKを得ると、交代出場の金がヘディングシュートを決めて同点に追いつき、結局ルーニーとユナイテッドは敵地南ウェールズから勝ち点1を持ち帰るにとどまった。

 ユナイテッドはこれで首位アーセナル(Arsenal)と勝ち点7差の6位となった。一方のカーディフは降格圏と3ポイント差の13位につけている。(c)AFP/Alec Kennedy