【11月21日 AFP】女子アルペンスキーのリンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)が練習中に手術した右膝を再び負傷したために大会復帰が白紙に戻ったことが明らかになった。

 ボンの広報担当は「リンゼイは転倒によって右膝に軽い張り、前十字靱帯の一部に損傷、顔面に擦り傷、肩甲骨の打撲を負いました」と発表している。

「数日間の休養を取ってから理学療法による治療に入ります。復帰の時期は治療の様子を見て判断します」

バンクーバー冬季五輪の女子滑降で金メダルを獲得し、通算4度のW杯総合優勝を誇り、これまでに世界選手権で2度の優勝を果たしているボンは、膝の再建手術を受けてこの数か月間はリハビリに取り組んでいたが、29日に米コロラド(Colorado)州ビーバークリーク(Beaver Creek)で行われるW杯での大会復帰を予定していた。

 しかし、同州カッパーマウンテン(Copper Mountain)での練習中に負傷したことにより、来年のソチ冬季五輪を控えるシーズンにあって復帰の見通しが立たなくなった。

 19日の練習中に転倒したボンはそりに乗せられて下山し、整形外科医のビル・ステレット(Bill Sterett)氏による検査を受けた。

 ボンは今年2月に開催されたアルペンスキー世界選手権2013(2013 FIS Alpine World Ski Championships)で大クラッシュを起こして右膝の前十字靱帯と内側側副靱帯を断裂しており、ステレット医師はその後の再建手術を執刀している。(c)AFP