両リーグMVP発表、カブレラが2年連続受賞
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【11月15日 AFP】米大リーグ(MLB)2013年シーズンの年間最優秀選手(MVP)が14日に発表され、ナショナル・リーグからはピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)のアンドリュー・マカッチェン(Andrew McCutchen)、アメリカン・リーグからはデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)のミゲル・カブレラ(Miguel Cabrera)が選出された。
中堅手のマカッチェンはパイレーツを1992年以来となるポストシーズン進出に導き、チームは同年以降で最多となる勝利数を記録した。パイレーツからMVPが選出されるのは1992年のバリー・ボンズ(Barry Bonds)氏以来となる。
全米野球担当記者協会(Baseball Writers Association of America、BBWAA)による投票でマカッチェンは選考委員30人中28人の1位票を獲得し、次点となったアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)のポール・ゴールドシュミット(Paul Goldschmidt)一塁手に大差をつけてMVPに輝いた。
残り2つの1位票は3位に終わったセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)のヤディアー・モリーナ(Yadier Molina)捕手が獲得している。
マカッチェンは今季21本塁打、84打点、打率3割1分7厘を記録。また今季マークした185安打と出塁率4割0分4厘という成績はナ・リーグ3位となる。
受賞の知らせを受けたマカッチェンはMLB専門チャンネルのMLBネットワーク(MLB Network)の取材に対し、「すごくうれしい。今ここでダンスしてもいいなら、そうしたいよ。でもここは狭いから、カメラがいなくなったら踊り出すと思う」と喜びを語った。
パイレーツは通算成績94勝68敗と、カージナルスに次ぐナ・リーグ中地区2位でレギュラーシーズンを終えたが、カージナルスとのプレーオフ地区シリーズで敗退を喫した。
■カブレラが2年連続のMVP!
一方、タイガースのカブレラは昨季に続いて2年連続での選出を果たした。またしてもロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)のマイク・トラウト(Mike Trout)外野手を抑えての受賞となった。
2011年には投手のジャスティン・バーランダー(Justin Verlander)がMVPを受賞しており、タイガースの選手が同賞に選出されるのは今年で3年連続となる。
カブレラが23人の1位票を得て385ポイントを獲得して受賞を決め、2位のトラウトは1位票5人、2位票19人で合計282ポイントとなった。
カブレラの2年連続三冠王を阻止し、ア・リーグ首位の53本塁打、138打点を記録したボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)のクリス・デービス(Chris Davis)はア・リーグ3位に終わった。
4月から8月にかけてカブレラは43本塁打、130打点、打率3割5分8厘を記録したが、その後脚の付け根の故障に悩まされた。(c)AFP