【11月14日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメキシコ人ドライバーのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が13日、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)を離脱すると発表した。

 ペレスは期待外れのシーズンを過ごしており、今季の最高成績は第16戦インドGP(India Grand Prix 2013)の5位入賞となっている。

 チームメートのジェンソン・バトン(Jenson Button)が今季のドライバーズポイントで計60点を稼いだのに対し、マクラーレン1年目だったペレスは35点しか獲得できず、デンマーク出身で23歳のテストドライバー、ケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)との交代が取りざたされていた。

 今季未勝利のマクラーレンは表彰台入りすら果たせておらず、近年では最低となる成績で今週末の第18戦米国GP(United States Grand Prix 2013)を迎える。

 昨季はザウバー(Sauber)で3度の表彰台入りを果たす目覚ましい活躍を見せ、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)の後任として今季からバトンの同僚となったペレスは、マクラーレンに感謝の意を示し、チームの力になれなかったことを残念に思うとコメントしている。

 ペレスは自身のツイッター(Twitter)で、「僕は常にマクラーレンのファンだ。その一方で、優勝を争えるよう、自分の立場を確立するための将来を見据えている」と投稿している。

 また、メキシコGP(Mexican Grand Prix)復活のために、来季のシート確保を目指すことになるペレスは、今季最後の2戦となる米国GPとブラジルGP(Brazilian Grand Prix)で、マクラーレンに最高の結果をもたらすことができるよう全力を尽くすとしている。

 マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(Martin Whitmarsh)代表は、ペレスの声明を「親切で丁寧だった」と評価し、「2013年シーズンで、優秀なチームメンバーだった」と感謝の意を示した。(c)AFP