【11月12日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に昨季まで所属し、現在はフリーエージェント(FA)となっている黒田博樹(Hiroki Kuroda)が同球団から受けたオファーを拒否したことが11日、明らかになった。

 MLB選手会の発表によると、黒田を含む13人の選手がそれぞれの球団から提示されていた1410万ドル(約14億円)の1年契約という内容の「クオリファイング・オファー」を断っている。この13人のうちのほとんどは、よりよい条件を求めて交渉することを望んでいるという。

 黒田の他に、ロビンソン・カノ(Robinson Cano)とカーティス・グランダーソン(Curtis Granderson)もヤンキースからのオファーを断った。

 先月セントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)を下してワールドシリーズを制覇したボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)は、ジャコビー・エルスバリー(Jacoby Ellsbury)、マイク・ナポリ(Mike Napoli)、スティーブン・ドルー(Stephen Drew)にオファーを提示したが、同じように拒否されている。

 他に秋信守(Shin-Soo Choo、チュ・シンス)はシンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)から、カルロス・ベルトラン(Carlos Beltran)はカージナルスからのオファーを辞退している。

 FAとなった選手はどの球団に加入してもいいことになっているが、もし他球団に移った場合、その補償として選手が元々所属していたチームは来季ドラフトの指名権を獲得することができる。(c)AFP