日本とロシア初の2プラス2、安保・防衛で協力強化へ
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【11月3日 AFP】日本とロシアの間で初の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が2日、都内の飯倉公館で開かれ、近隣国としてテロリズムや海賊対策で協力することで合意した。
日本側からは岸田文雄(Fumio Kishida)外相と小野寺五典(Itsunori Onodera)防衛相、ロシア側からはセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相とセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相が出席。テロや海賊対策を想定し、自衛隊とロシア海軍による共同訓練を実施することで合意した。またサイバー安全保障協議を開始するなど、安全保障・防衛分野での協議を、閣僚級会議を含め強化することで一致した。
ラブロフ外相によれば、協議では朝鮮半島問題や領有権問題、麻薬密輸や越境犯罪など、周辺地域の懸案事項についても話し合われ、緊密な連携が両国の利益に合うことを確認したという。
化石燃料を必要とする日本と輸出したいロシアの間には重要な貿易関係があるが、第2次世界大戦以後、北方領土問題が横たわる両国の間では平和条約が締結されていない。(c)AFP