【11月3日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは2日、第10節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は0-2でニューカッスル(Newcastle United)に敗れた。

 勝ち点3を獲得していればリーグ首位に迫ることができていたチェルシーだが、雨が降る中行われた敵地セントジェームズ・パーク(St James' Park)での試合で黒星を喫した。

 試合は前半、ジョン・テリー(John Terry)に2度にわたって好機が訪れたが、ヘディングシュートはバーに嫌われ、その次の攻撃ではダビデ・サントン(Davide Santon)にクリアされ、得点には繋がらなかった。

 一方のニューカッスルは、後半23分にヨアン・グフラン (Yoan Gouffran)がヨハン・カバイェ(Yohan Cabaye)のフリーキックに頭で合わせて先制すると、終盤にはロイク・レミー(Loic Remy)がゴールを決め、チェルシーから勝ち星を奪った。

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は試合後、スポーツチャンネル「BT Sport」の取材に対し、「気にくわない試合だった。負けて当たり前だと思う」と話した。

「同点に追いつくいいチャンスも何度かあったにもかかわらず、相手の方がうわてだった。われわれよりも強く戦っていたし、われわれよりも努力をしていた」

 チェルシーは依然、勝ち点で3位のリバプール(Liverpool)と並んでおり、得失点差で2位につけている。

 一方、ニューカッスルは9位に浮上した。(c)AFP