チェルシー、アーセナルに勝利し準々決勝進出 キャピタル・ワン・カップ
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【10月30日 AFP】イングランド、キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)は29日、4回戦の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)が2-0でアーセナル(Arsenal)に勝利し、準々決勝に進出した。
ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の下で2度リーグ杯を制しているチェルシーは、2-1で勝利した27日のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦から先発10人を変更しながら、常に試合の主導権を握って勝利を手にした。
モウリーニョ監督は試合前、自分たちは3日間で2試合を行わなければならず、26日の早い時間帯にクリスタルパレス(Crystal Palace)戦を行ったアーセナルが極端に有利な立場にあると不満を漏らしていた。
監督は抗議のためにシティ戦の出場選手は先発から外すと宣言しており、その言葉通り続けて出場したのはギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)ただ1人となったが、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)、ウィリアン(Willian Borges da Silva)、サミュエル・エトー(Samuel Eto'o)らが名を連ねたメンバーに格落ちの感はまったくなく、チェルシーの強さは明らかだった。
一方のアーセナルは現在リーグ戦で首位に立っており、チームを率いるアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督にとっては、その座を脅かす最大のライバルの1つであるチェルシーに心理的なダメージを与えておきたいところだった。
しかしベンゲル監督がクリスタルパレス戦から先発8人を入れ替えると、こちらは次戦で再びベンチスタートを命じられても文句の言えない、ちぐはぐな内容を見せてしまった。
モウリーニョ監督は、チェルシーでの第一次政権時代はベンゲル監督と険悪な仲だったが、この試合ではキックオフ前にお互いに穏やかな笑顔で握手を交わし、2人の関係はわずかながら改善されているようにも見えた。
試合では、チェルシーのマタが素晴らしいシュートでチームに2得点目をもたらし、モウリーニョ監督に自らをアピールした。
マタは今シーズンの先発出場がわずか6試合にとどまっており、自身がレギュラーに値する選手だとモウリーニョ監督を完全に納得させることができていない。
しかし敵地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で行われたこの試合では先発に復帰すると、その機会を存分に生かして影響力のあるプレーを披露し、後半には見事なシュートで追加点を挙げてチームを準々決勝に導いた。
マタにとってはこれがクラブでの今季初得点となった。チェルシーの先制点は、前半にDFのセサル・アスピリクエタ(Cesar Azpilicueta)が決めた。(c)AFP