アルペンスキーのボン、シーズン開幕戦欠場を発表
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【10月24日 AFP】前シーズンに重傷を負った女子アルペンスキー選手のリンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)が23日、今週末にオーストリアで行われるシーズン開幕戦を欠場すると発表した。負傷からの回復が完全ではないことが理由だという。
バンクーバー冬季五輪の滑降で金メダルを獲得しているボンは、自身の公式サイトで「ゼルデン(Soelden)でのトレーニングキャンプがとてもうまくいき、大きく前進はしましたが、試合に復帰するにはまだまだ練習が足りていないと感じています。そのため今年はゼルデンの大会出場を見送ることにしました」と発表した。
「私はあまり辛抱強い方ではないので、大会に出られないのはとてもつらいけれど、そのことが次の試合への気持ちを高めてくれます」
世界選手権の滑降でも金メダルを獲得しているボンはまた、「この後は米コロラド(Colorado)州ベイル(Vail)の自宅へ戻り、ビーバークリーク(Beaver Creek)での大会へ向けて準備を進めます。最終目標は2月です!」と語り、自身のトロフィーやメダルコレクションにソチ冬季五輪のものを加えることに意欲をみせた。
29歳のボンは、今年2月に行われたアルペンスキー世界選手権2013(2013 FIS Alpine World Ski Championships)の女子スーパー大回転で大クラッシュを起こし、膝を負傷した。
この事故以降実戦からは遠ざかっているものの、ボンは予想以上の早さでコースへ出るまでに回復している。そのため2011年大会の大回転を制したゼルデンで、公式戦に復帰するのではないかとの憶測が広がっていたが、先ごろ報道陣に対して「100パーセント完全になるまでは出場しない」とコメントしていた。
アルペンスキーの米国チームが23日に出した声明によれば、ボンはビーバークリークの大会で公式戦復帰を果たす可能性が高いという。同大会では11月29日から12月1日にかけて女子の3種目が行われ、その中にはボンが最も得意とする滑降も含まれている。
ボンが欠場するとはいえ、恒例のシーズン開幕戦へ向けて米国チームには強力な面々がそろっており、その筆頭には今年の世界選手権で3種目制覇を達成し、ゼルデンでは2連覇中のテッド・リゲティ(Ted Ligety)が挙げられる。
またけがのためアルペンスキーW杯2012-13を全休した、バンクーバー五輪金メダリストのボーディ・ミラー(Bode Miller)も復帰を果たし、世界選手権の女子回転を制したミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin)、バンクーバー金メダリストのジュリア・マンキュソ(Julia Mancuso)らとともに競技に臨む。(c)AFP