【10月6日 AFP】13-14イタリア・セリエAは5日、第7節の試合が各地で行われ、ASローマ(AS Roma)が3-0でインテル(Inter Milan)に快勝した。

 フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)が2得点を挙げる活躍を見せ、前半終了間際にはアレッサンドロ・フロレンツィ(Alessandro Florenzi)が追加点を記録したローマが、敵地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)でインテルを退けた。

 ローマは終了まで残り約10分の場面で軽率なプレーを見せたDFフェデリコ・バルツァレッティ(Federico Balzaretti)がレッドカードで退場処分となり、最後は10人で試合を終えている。

 前半18分にジェルヴィーニョ (Gervinho)のパスからトッティがダイレクトで蹴り込んだシュートは、インテル守備陣とGKサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)に反応させることなくネットに突き刺さり、ローマが先制点を挙げた。

 そしてローマは前半40分、微妙な判定で獲得したPKをトッティが決めてリードを2点に広げると、ハーフタイム直前には5-0で大勝した前節のボローニャ(Bologna FC)戦で得点を挙げたフロレンツィが追加点を挙げ、試合をほぼ決定づけた。

 ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督の下で開幕7連勝を飾ったローマは、6日にリボルノ(Livorno)と対戦するナポリ(SSC Napoli)、ACミラン(AC Milan)と対戦するユベントス(Juventus)に勝ち点5差をつけている。

 一方、今季からチームを率いるワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督体制下で初黒星を喫したインテルは、首位との勝ち点7差の4位となっている。(c)AFP/Justin Davis