【10月3日 AFP】(一部訂正)イタリア人騎手、フランキー・デットーリ(Frankie Dettori)がけがのため、6日に開催される第92回凱旋門賞(92nd Prix de l'Arc de Triomphe)での騎乗を見合わせることが2日、明らかとなった。

 現在42歳のデットーリは同日、英国中部のノッティンガム(Nottingham)で行われたレースで落馬し、車いすに乗せられてトラックから運び出された。

 デットーリのマネジャーは声明を発表し、「悪い知らせだ。 デットーリがケンブリッジ病院(Cambridge Hospital)でX線検査を受けたところ、足首の骨折が確認された」とコメント。

「これはとてつもない痛みを伴うけがだ。日曜日(の凱旋門賞)は無理だし、今季残りも外れることとなる」とし、今季中のデットーリの復帰は絶望的であると述べた。

 凱旋門賞をこれまで3度制しているデットーリは、6日のレースで最有力候補といわれているトレヴ(Treve)に騎乗する予定となっていた。(c)AFP