【9月21日 AFP】シーズン序盤ながら予想外の苦境に立たされているチェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、21日に本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で行われるフラム(Fulham)戦で立て直しを迫られている。

 チェルシーは現在エバートン(Everton)、FCバーゼル(FC Basel)に連敗を喫しており、モウリーニョ監督は敗因を自己分析し、チームが経験不足を露呈したとの見解を示した。

 リーグ開幕からハル・シティ(Hull City)、アストン・ビラ(Aston Villa)と2連勝を飾り、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)とは引き分けて勝ち点1を手にしたチェルシーだが、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2013)では、PK戦の末にバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に敗れている。

 得点力不足に陥り、公式戦4試合で勝利から見放されているチェルシーにとって、同じく西ロンドンに本拠地を置き、スタンフォード・ブリッジでの最近3試合ですべて引き分けているフラムとの一戦は、より重要な意味を持つこととなった。

 チェルシーはホームで行われた欧州チャンピオンズリーグの試合で29戦無敗を誇っていたが、18日のFCバーゼル戦では前半に先制しながらも、最終的には敗戦を喫し、苛立ちをさらに募らせている。

 センターバックのギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)はチェルシーの現状について、チームは改善しなければならないと認めている。

「僕たちはもっといいプレーができるはずだ。ゴールは分析すればいい。最終ライン、ゴールキーパー、個々の選手、それぞれを見ていく必要がある」

「低迷しているわけではない。だけど理想的でもない。僕たちのようなクラブはほとんどの試合で勝ちたいと思っているし、それを期待している。ダメージはあるけれど、これで終わりというわけではない」

「僕たちは次の試合に勝つ必要がある。とにかくそういうことだ。監督もそれを強調すると思う。僕たちは勝てるチームだし、21日の試合に勝って元の状態に戻る必要がある」

「残念な結果が2試合も続いた。エバートンに負けた時、誰もが最悪のスタートだと言ったが、それまではとても好調だった」

「みんな落胆している。だけど僕たちは前進しなければならない」

 ロシア・プレミアリーグのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)からサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が加入して以降、チェルシーは過去2試合で得点力不足に苦しんでいる。

 また、フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)やデンバ・バ(Demba Ba)といったストライカーも、ここまで目立った存在感を示すことができてない。

 トーレスはバーゼル戦の登録メンバーから外れていたが、フラム戦ではメンバー入りが予想されている。また、同試合で控えだったジョン・テリー(John Terry)とフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が先発入りするとみられている。(c)AFP/Ian Winrow