【8月31日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は30日、オランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)からクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)を獲得したと発表した。

 スパーズは推定8000万ポンド(121億円)でギャレス・ベイル(Gareth Bale)のレアル・マドリード(Real Madrid)移籍成立が迫っており、アンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督は移籍市場が閉じる直前に活発な動きをみせた。

 そして詳細は明らかにされていないものの、一部報道で移籍金1000万ポンド(約15億円)とされているエリクソンを獲得したことで、ビラス・ボアス監督はこの一日だけで目まぐるしく動いた大型補強を完成させた。

 トッテナムは公式ウェブサイトで、「私たちはクリスティアン・エリクセンの移籍でアヤックスと合意に達し、発表できることを喜んでいる」と発表している。

 2008年にデンマークのオデンセBK(Odense BK)からアヤックスに加入したエリクセンは、公式戦通算161試合に出場し33得点を記録している。

 デンマーク代表としても37試合に出場しているエリクセンは、2011年から2013年までエールディビジ3連覇を経験するなど、アヤックスで大成功を収めた。

■今夏の移籍市場で投じた資金は1億ポンド以上、この日だけで3選手を獲得

 トッテナムは同日、ステアウア・ブカレスト(Steaua Bucharest)からルーマニア代表のブラド・キリケシュ(Vlad Chiriches)、イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)からエリク・ラメラ(Erik Lamela)を獲得している。

 エリクソン獲得の数時間前に移籍完了が発表されたラメラは、トッテナムにとって今夏に補強した6人目の新戦力となった。

 ASローマは28日、移籍金3000万ユーロ(約38億円)プラス出来高のボーナス500万ユーロ(約6億5000万円)で、ラメラを売却したことを発表していた。

 12-13シーズンのラメラは故障で1か月間戦列を離れたにもかかわらず、出場33試合で15得点を記録し、リーグの得点王争いで5位以内に入り、チーム内では16得点を挙げたパブロ・ダニエル・オスヴァルド(Pablo Daniel Osvaldo)に次ぐ成績を残した。

 トッテナムは今夏の移籍市場でおよそ1億280万ポンド(約156億円)を投資しており、これまでにエリクソン、ラメラ、キリケシュ、ロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)、パウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')、エティエン・カプエ(Etienne Capoue)、 ナセル・シャドリ(Nacer Chadli)を獲得している。(c)AFP