ファラーが男子1万メートル制す、第14回世界陸上
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【8月11日 AFP】(記事更新)第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)は10日、男子1万メートル決勝が行われ、英国のモハメド・ファラー(Mohammed Farah)が27分21秒72で金メダルに輝いた。
ソマリアで生まれ、現在は英国籍のファラーは、昨年のロンドン五輪以来の公式戦となったこのレースで熟練の走りを見せ、勝利を掴んだ。
エチオピアのイブラヒム・ジェイラン(Ibrahim Jeilan)が27分22秒23で銀メダル、ケニアのポール・タヌイ(Paul Tanui)が27分22秒61で銅メダルを獲得した。
「ジェイランが追い上げてくるのが見えていた。何度か遅れを取りそうになったが、自分のトレーニングパートナー(ゲーレン・ラップ(Galen Rupp))とともに協力し合って、防御することができた」とファラーはレースを振り返る。
「とにかく横を見ながら押して押しまくった。自分の勝利がわかったのはフィニッシュラインを切った後だった」
ファラーは2011年の大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)の男子5000メートルで金、1万メートルで銀に輝いた。また、翌年のロンドン五輪ではこれらの種目で二つの金メダルを獲得し、一躍スター選手となった。
「この大会に出場できて、まだ獲っていなかった(世界陸上での1万メートルの)金メダルを獲得できて、素晴らしい気分」とファラーは語る。
「厳しいトレーニングに励んだ。長期にわたって家族と離れて生活した。あまりにも長い間離ればなれだったので、五輪で金メダルを獲った時、娘は私の顔を覚えていなかった。家族と離れるのは辛い。だから家族と一緒にいられることが一番嬉しい」
日本勢では宇賀地強(Tsuyoshi Ugachi)が27分50秒79で15位、大迫傑(Suguru Osako)が28分19秒50で21位だった。(c)AFP/Luke PHILLIPS