【8月5日 AFP】仏北東部メッス(Metz)近郊で開催されていた「ロレーヌ国際熱気球大会(Lorraine Mondial Air Ballons festival)」で、同時に408機の気球が空を飛行し、391機が一度に待機するという、2つの世界記録が生まれた。

 4日まで約1週間にわたって開催された大会には、35万人の気球愛好家が集まり、操縦士1207人とクルー2000人余りが参加。計983機の気球が飛行した。ただ、主催者は今大会について、悪天候続きで集団飛行できた気球の数が25年の大会史の中で最少だったことを嘆くとともに、気球を故意に農地に着地させるなど参加者のマナーが低下していることに遺憾の意を表明している。(c)AFP