【7月16日 AFP】ケニアの港湾都市モンバサ(Mombasa)で15日夜、日本人男性が銀行から現金を引き出した後に銃で撃たれ、死亡した。警察当局が16日、述べた。

 死亡したのは、東洋建設(Toyo Construction)の関連会社、イーストマリン(East Marine)の小川悟(Satoru Ogawa)さん(51)。

 所轄の警察署署長は、「犯人は手押し車で道路をふさぎ、運転手に車を減速させた」と述べ、「車の両側から2人の男が近寄り、右側の男が発砲した」と続けた。

 現金の入っていたかばんは車内に残ったままで、犯人は別のかばんを奪って逃げたという。(c)AFP