苦しむ元王者コンタドール、現状は「不本意」 ツール・ド・フランス
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【7月9日 AFP】2013ツール・ド・フランス(2013 Tour de France)に参戦しているチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタ ドール(Alberto Contador、スペイン)は8日、大会最初の休息日を迎えた現時点の順位は不本意としたものの、最終週まで決着はつかないと、希望を持ち続けている。
現在、スカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)が総合首位(マイヨ・ジョーヌ)に立ち、コンタドールは1分51秒差の6位タイにつけている。コンタドールはチームとともに7日夜にピレネー山脈(Pyrenees)から北に向かって移動し、8日はナント(Nantes)西部の大西洋岸に位置するラボール(La Baule)で休息を取っている。
7日に行われた第9ステージ(サン・ジロンからバニエール・ド・ビゴール、168.5キロメートル)ではフルームがチームメイトの失態によりペースを狂わされていたが、そこでタイムを稼がなかった理由について2度のツール制覇を達成しているコンタドールはこのように述べた。
「最後の上りでは仕掛けても意味がないと思った」と、ラ・ウルケット・ダンシザン(La Hourquette d'Ancizan)峠での展開をコンタドールは振り返る。
「最後の峠を上りきってからもゴールまで30キロメートル残っているし、集団にはまだたくさんの選手がいた」
「そこで僕はタイムトライアルのために余力を残しておいた方が得策だと考えた」と、すでに11日に行われる第11ステージ(アヴランシュからモン・サン・ミシェル、33キロメートル、個人タイムトライアル)まで見据えていたことを明かした。