世界最大、チリ・アルマ望遠鏡が本格始動 直径16キロ
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植物がほぼ存在しない乾燥したアタカマ砂漠の海抜5000メートルの高地に設置された望遠鏡は、水分によって宇宙から届く電波が妨害される心配がほぼない。アルマは日米欧の共同プロジェクトで、「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計（Atacama Large Millimeter-submillimeter Array）」の頭文字をとった略称はスペイン語で「魂」を意味する。完成は10月の予定だ。
写真は（左から）欧州南天天文台（European Southern Observatory、ESO）責任者のティム・デゼーウ（Tim De Zeeuw）氏、チリのピニェラ大統領、全米科学財団（National Science Foundation、NSF）のスブラ・スレッシュ（Subra Suresh）長官、アルマ観測所長のタイス・ドゥフラウ（Thijs De Graauw）氏（2013年3月13日撮影）。(c)AFP/Martin BERNETTI
【3月14日 AFP】南米チリ北部アタカマ（Atacama）州で13日、地上に設置されたものでは世界最大とされる電波望遠鏡「アルマ（ALMA）」の66基のアンテナのうち59基が可動を始めた。アンテナ1基の直径は7～12メートル。全体では直径約16キロメートルの巨大望遠鏡となる。
植物がほぼ存在しない乾燥したアタカマ砂漠の海抜5000メートルの高地に設置された望遠鏡は、水分によって宇宙から届く電波が妨害される心配がほぼない。アルマは日米欧の共同プロジェクトで、「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計（Atacama Large Millimeter-submillimeter Array）」の頭文字をとった略称はスペイン語で「魂」を意味する。完成は10月の予定だ。(c)AFP
植物がほぼ存在しない乾燥したアタカマ砂漠の海抜5000メートルの高地に設置された望遠鏡は、水分によって宇宙から届く電波が妨害される心配がほぼない。アルマは日米欧の共同プロジェクトで、「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計（Atacama Large Millimeter-submillimeter Array）」の頭文字をとった略称はスペイン語で「魂」を意味する。完成は10月の予定だ。(c)AFP
