【2月6日 AFP】フィリピン・マニラ(Manila)のスタジオで5日、「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of AnimalsPETA)」がオンラインキャンペーンのための撮影を行った。同団体が7年前から続けている、マニラ動物園(Manila Zoo)で飼育されている38歳の年老いたゾウ「マリ(Mali)」をタイの保護区へ移すことを求めるキャンペーンの一環。マリは同動物園が誇る人気スターだが、国の有力な司教や世界的なポップスター、ノーベル賞受賞者が一致団結して動物虐待撲滅を訴えるキャンペーンの焦点にもなっている。(c)AFP