【10月19日 AFP】欧州連合(EU)は18日の首脳会議で、ユーロ圏内の全銀行を一元的に監督する「銀行同盟」の設置を2013年から段階的に進める方針で合意した。

 7時間にわたった協議後の記者会見で、欧州委員会のオリバー・ベイリー(Olivier Bailly)報道官は、「2012年末までに政治的枠組みを整え、13年から段階的に適用する方針で合意した」と説明した。外交筋によれば、合意内容は19日の首脳声明で正式に発表する。

 ただ、あるEU高官は「最速のシナリオ」でも2013年夏より前に銀行同盟が日の目をみることはないだろうと指摘。フランス政府筋も、ユーロ圏内の6000行に上る銀行全てに欧州中央銀行(ECB)の監督権限が及ぶのは「2014年以降」になると話している。(c)AFP/Roddy Thomson