【9月7日 AFP】第67回ブエルタ・ア・エスパーニャ(67th Vuelta a Espana)は6日、第18ステージ(アギラール・デ・カンポからバリャドリード、204.5キロメートル)が行われ、レディオシャック・ニッサン(RadioShack-Nissan)のダニエーレ・ベンナーティ(Daniele Bennati、イタリア)が4時間17分17秒でステージ優勝を飾った。

 集団でのスプリント勝負で先行できなかったベンナーティだが、最後はスカイ(Sky Pro Cycling)のベン・スイフト(Ben Swift、英国)、オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のアラン・デーヴィス(Allan Davis、オーストラリア)を差し切り、トップでフィニッシュラインを通過した。

 たびたび体調に問題を抱え、厳しいシーズンを過ごしていたベンナーティだったが、スウィフトらとの最後のスプリント勝負を制したことで復活への第一歩を踏み出した。

 ドーピングによる約2年間の出場停止処分が明けたチーム・サクソバンク(Team Saxo Bank)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador)は、合計タイム72時間25分21秒で総合首位を守った。

 コンタドールと1分52秒差の2位にはモビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)、2分28秒差の3位にはカチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)がつけている。

 レースは10キロメートル付近からコフィディス・ル・クレディ・アン・リーニュ(Cofidis, Le Credit En Ligne)のルイス・アンヘル・マテ(Luis Angel Mate、スペイン)ら5名が逃げ集団を形成し、一時は最大4分のリードを奪ったが、ゴールまで残り15キロメートルの地点で吸収された。
 
 また、レディオシャックのリーナス・ゲルデマン(Linus Gerdemann、ドイツ)が落車によりレースを棄権している。

 アルゴス・シマノ(Argos-Shimano)の土井雪広(Yukihiro Doi)はステージ163位に終わり、首位と2時間39分32秒差の総合125位となった。(c)AFP