【5月25日 AFP】ペルー保健省は23日、同国アンデス(Andes)地域を襲った寒波により、1月~4月までに5歳未満の幼児約100人が肺炎で死亡したと発表した。標高3500メートル以上の地域では、気温がマイナス10度まで下がることもあったという。

 同省によると、同期間中に幼児が発症した肺炎の報告例は9286件で、それ以外の急性呼吸器感染症も79万7000件以上報告されている。また1月1日から4月28日までに報告された肺炎による死者数は94人で、その大半は貧困層の多い南部や南東部に集中している。

 前年は、5歳未満の幼児359人が寒さにより死亡した。

 世界保健機関(World Health OrganizationWHO)によると、肺炎は幼児の死亡原因第1位で、毎年5歳未満の子ども140万人が命を落としているという。(c)AFP