【4月23日 AFP】第32回ロンドン・マラソン(32th London Marathon)が22日、当地で行われ、男子はウィルソン・キプサング(Wilson Kipsang)が、女子はメアリー・ケイタニー(Mary Jepkosgei Keitany)が優勝し、ケニア勢が男女両部門でトップを独占した。

 世界歴代2位の記録を保持するキプサングは、終盤に先頭集団から抜け出すと、同じケニア出身のエマヌエル・ムタイ(Emmanuel Kipchirchir Mutai)が前回大会で樹立した大会記録に4秒遅れの2時間4分44秒で優勝した。

 2位には2時間6分51秒で同じくケニア出身のマーティン・レル(Martin Lel)が入り、3位には第30回大会で優勝したエチオピアのツェガエ・ケベデ(Tsegaye Kebede)が入った。

 女子では、ケイタニーが前回大会で記録した自己ベストを更新する2時間18分37秒で大会2連覇を達成し、金メダル獲得を目指すロンドン五輪へ弾みをつけた。

 2位には2時間19分50秒でエドナ・キプラガト(Edna Kiplagat)、3位には2時間20分14秒でプリスカ・ジェプトゥー(Priscah Jeptoo)が入り、女子の表彰台はケニア勢が独占した。

 また、4位にフローレンス・キプラガト(Florence Kiplagat)、5位にルーシー・カブー(Lucy Kabu)と、女子の上位はケニア勢が続いており、マラソン代表を決定するケニア陸連(Athletics Kenya、AK)は、難しい選考を強いられることになった。

 ロンドン五輪のマラソン競技は、同大会とほぼ同じ英バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の前のザ・マル(The Mall)を抜けるコースが予定されている。

■女子車いす部門で土田が2位に

 一方、男子車いすは、英国のデイビッド・ウェア(David Weir)がスイスのマルセル・ハグ(Marcel Hug)を振りきって6度目の優勝を果たした。

 女子車いすでは、同じく英国のシェリー・ウッズ(Shelly Woods)が土田和歌子(Wakako Tsuchida)に約4分の差をつけて優勝している。(c)AFP