ホイットニーさんの死因は水死とコカイン、米検視局
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【3月23日 AFP】ロサンゼルス(Los Angeles)郡検視局は22日、先月11日に急死した米歌手ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんの死因について、不慮の水死であり、コカイン使用と心疾患も影響したとする検視結果を発表した。
検視局は「不慮」の死だったと表現しつつ、体内からはコカインが検出されており、死因としては、水死、アテローム硬化性心疾患、コカイン使用を併記した。
ホイットニーさんは、コカインを使用した状態で、水の張った浴槽に沈んだ状態で発見された。外傷や犯罪性はないという。2週間以内に最終報告が出される予定だ。
死因とは関係ないが、体内からはマリフアナ、アルプラゾラム(ザナックス)、シクロベンザプリン(フレクセリル)、ジフェンヒドラミン(ベナドリル)などを含む別の薬物も検出された。(c)AFP
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