【1月13日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2011-12)は12日、5回戦の第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-1でオサスナ(CA Osasuna)を退け、2試合合計スコア6-1で準々決勝に進出した。

 FCバルセロナはベスト4進出をかけ、前会大会王者の宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)と対戦することが決まった。

 前半40分にオサスナのデヤン・レキッチ(Dejan Lekic)に先制点を許したFCバルセロナは、後半3分にアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)のゴールで同点に追いつくと、同16分には、途中出場したリオネル・メッシ(Lionel Messi)のアシストからセルジ・ロベルト(Sergi Roberto Carnicer)が勝ち越し点を挙げた。

 伝統の一戦「エル・クラシコ(el clasico)」の組み合わせとなった準々決勝は18日にレアル・マドリードの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu stadium)で第1戦が、25日にFCバルセロナの本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou stadium)で第2戦が行われる。

 2011年12月10日に行われた11-12スペイン1部リーグ第16節のクラシコでは、アウェイのFCバルセロナが3-1で勝利を収めている。

 ベスト8にはその他、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)、バレンシア(Valencia CF)、マジョルカ(RCD Mallorca)、レバンテ(Levante)、RCDエスパニョール(RCD Espanyol)、ミランデス(CD Mirandes)が進出している。(c)AFP

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