【12月1日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンディエゴ動物園(San Diego Zoo)で11月29日、前日に誕生したばかりのカピバラの赤ちゃんが一般公開された。

体重5キロほどで、性別はまだ不明だが、既に歯が生えていて草をかじることができる。同園でカピバラの赤ちゃんが生まれるのは、この1週間で2匹目。

 カピバラという名は「草原の主」という言葉にちなみ、学名の「Hydrochoerus」は「水ブタ」の意味。水を好むことから名付けられた。ただし、カピバラはブタではなく、世界最大の齧歯(げっし)動物で、成体の体重は雄では63キロ、雌は66キロになる。

 サンディエゴ動物園では計9匹のカピバラが「Harry and Grace Steele Elephant Odyssey」で飼育されている。(c)AFP