【11月9日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は8日、イランの核兵器開発疑惑に関し、機密情報に基づいた報告書を発表した。

 AFPが入手した12ページの報告書は、イランの核活動の一部は民生利用や軍事用途に関するものだが、「それ以外は核兵器の開発を目指したものだ」と強調し、「重大な懸念」を表明している。

 さらに、「イランが核起爆装置の開発に従事した」ことを示す「信ぴょう性の高い」情報が得られていると続けた。

 報告書の写しを事前に入手したというイランは同日、核兵器を開発したという証拠が提示されていないと主張。マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は、イランは核兵器を必要とさえしていないと宣言した。

 ここ最近、イスラエル軍がイランに先制攻撃するという憶測をあおっていたイスラエルの各テレビ局は同日、報告書で「前代未聞の深刻な状況」が示されたため、ただちにイランへの軍事攻撃を行う可能性は薄くなったと報じた。(c)AFP/Simon Sturdee

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