【10月6日 AFP】財政危機に陥っているギリシャの首都アテネ(Athens)で5日、追加の緊縮財政策に反対する公務員2万人超がデモを決行した。この影響で、法廷や学校が閉鎖されたほか、航空便を含む輸送機関もストップした。

 AFPの記者によると、警察当局は国会議事堂に面するシンタグマ広場(Syntagma Square)に集まったデモ参加者の一部に対し、催涙ガスを発射した。デモ参加者には無政府主義を掲げるグループも含まれていたという。

 デモを実施したのは、2大労組のギリシャ公務員連合(ADEDY)とギリシャ労働総同盟(GSEE)。2大労組は今月19日にゼネストを実施する予定で、金融機関や小売店にも影響が出るとみられる。

 政府は先月、デフォルト(債務不履行)回避のため、新税や賃金カット、一時解雇を含む追加緊縮策を発表した。(c)AFP