【7月22日 AFP】英国を代表する現代画家のルシアン・フロイド(Lucian Freud)氏が20日、ロンドン(London)の自宅で死去した。88歳だった。フロイド氏の弁護士が21日、明らかにした。死因は明らかになっていないが、安らかに息を引き取ったという。

 オーストリアの精神分析医ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)の孫にあたるフロイド氏の作品は、その売却額を合計すると天文学的な数字となる。

 なかでも、裸婦像「Benefits Supervisor Sleeping」(1995年)は、米ニューヨーク(New York)のクリスティーズ(Christie's)が行ったオークションで存命する芸術家の作品としては過去最高額となる3360万ドルで落札されている。(c)AFP 

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