【4月18日 AFP】10-11ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第30節の2試合が行われ、首位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が勝利した一方で2位のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)が敗れた。これにより、ドルトムントが2001-02シーズン以来の優勝に大きく前進した。

 SCフライブルク(SC Freiburg)を3-0で下したドルトムントは、リーグ戦の残りを4試合として首位に立ち、欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)出場権を確定させた。

 レバークーゼン敗戦の報を聞いた後に試合に臨んだドルトムントは、試合開始直後からフライブルグを攻め立て、前半23分に18歳のマリオ・ゲッツェ(Mario Gotze)が先制点を挙げると、同43分にロベルト・ レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が追加点を決めた。さらに後半33分には、ケヴィン・グロスクロイツ(Kevin Grosskreutz)が勝利を決定付ける3点目を挙げた。

 一方のレバークーゼンは、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のマリオ・ゴメス(Mario Gomez)に前半だけでハットトリックを許し、1-5で敗れた。この結果、3位のバイエルンが2位レバークーゼンとの勝ち点差を6に縮めた。(c)AFP/Ryland James