【12月16日 AFP】前週末に激しい暴風雨に襲われたイスラエルの沿岸都市アシュケロン(Ashkelon)で14日、嵐の影響で崩れ落ちた断崖から、ローマ時代の大理石の女性像が見つかった。頭部は見つかっておらず、現存する部分は高さ1.2メートル、重さ200キロ。

 その一方で、暴風雨や砂嵐は同国カイサリア(Caesarea)のローマ時代の港湾遺跡を破壊するなど、考古学的に重大な被害をもたらしている。(c)AFP