ベルジェがチャリティ番組批判、主催側から訴えられる
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【12月13日 AFP】イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の公私におけるパートナーであり実業家のピエール・ベルジェ(Pierre Berge)氏が9日、名誉棄損でフランス筋障害協会(AFM)から訴えられた。
ベルジェ氏は11月に、フランス筋障害協会が毎年主催する、チャリティ・テレビ番組「テレトン(Telethon)」の09年度の資金管理が不透明で、「フランス人の善意を悪用している」と非難した。
これに関して「私は『誰が寄付を横領した』と非難しているわけではない。ただ、テレトンにかける莫大な金額が無駄だ、と非難している のだ」とコメントを加えた。また、訴えられたことで真実が明らかになることを「とても嬉しく思う」と述べた。
一方、フランス筋障害協会のLaurence Thiennot-Herment代表は「この2年間の年間予算は公開されています」と反論し「テレトンは多くの希望を人々に与え、多くの成果を出してきました」と反論。
ベルジェ氏は、エイズ撲滅のための活動を行う団体「シダクション(Sidaction)」の代表を務めるなど積極的にチャリティ活動を行っている。(c)AFP
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ベルジェ氏は11月に、フランス筋障害協会が毎年主催する、チャリティ・テレビ番組「テレトン(Telethon)」の09年度の資金管理が不透明で、「フランス人の善意を悪用している」と非難した。
これに関して「私は『誰が寄付を横領した』と非難しているわけではない。ただ、テレトンにかける莫大な金額が無駄だ、と非難している のだ」とコメントを加えた。また、訴えられたことで真実が明らかになることを「とても嬉しく思う」と述べた。
一方、フランス筋障害協会のLaurence Thiennot-Herment代表は「この2年間の年間予算は公開されています」と反論し「テレトンは多くの希望を人々に与え、多くの成果を出してきました」と反論。
ベルジェ氏は、エイズ撲滅のための活動を行う団体「シダクション(Sidaction)」の代表を務めるなど積極的にチャリティ活動を行っている。(c)AFP
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