【11月21日 AFP】映画の興行収入を伝えるサイト「Box Office Mojo」は20日、19日に公開されたハリー・ポッター(Harry Potter)の最新作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(Harry Potter and the Deathly Hallows: Part One)』の公開後1日の興行収入が推定6100万ドル(約51億円)に達したと報じた。

 芸能情報誌「エンターテイメント・ウィークリー(Entertainment Weekly)」電子版は、この数字が確定すれば同作品は公開後1日の興行収入で『トワイライト(Twilight)』シリーズの最後の2本、『ダークナイト(The Dark Knight)』、『トランスフォーマー/リベンジ(Transformers: Revenge of the Fallen)』に次ぐ史上5位になるとしている。

 また、ハリー・ポッター・シリーズの中では前年公開の『ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter and the Half-Blood Prince)』の5820万ドル(約48億6000万円)を抜いてトップになるという。

 エンターテイメント・ウィークリーは、ハリポタ最新作は公開後最初の週末に1億5600万ドル(約130億円)の興行収入を挙げる可能性もあるとしているが、1億3000万~1億4000万ドル(約109億~117億円)程度との予想もある。(c)AFP