【9月25日 AFP】米自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(Conservation International)と国際自然保護連合(IUCN)の両生類専門家グループ(Amphibian Specialist Group)は22日、絶滅したとみられていたサンショウウオ1種とカエル2種を発見したと発表した。

 ピンク色の足と茶色の体をもつサンショウウオの1種、「Cave Splayfoot Salamander」(学名 Chiropterotriton mosaueri)は1941年を最後に生息が確認されていなかったが、メキシコ・イダルゴ(Hidalgo)州の洞窟で数匹が発見された。

 コートジボワールでは、小ちいさな茶色のクサガエルの1種「Mount Nimba Reed Frog」(学名 Hyperolius nimbae)が1967年以後初めて見つかった。

 コンゴ民主共和国(旧ザイール)で見つかったクサガエルの1種「Omaniundu Reed Frog」(学名 Hyperolius sankuruensis)は、茶色の体に蛍光色のような若草色の斑点がついている美しいカエルだ。(c)AFP