フィジー人男性が「突然死」、豪移民収容施設
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【9月20日 AFP】オーストラリアの移民局は19日、シドニー(Sydney)西部のビラウッド(Villawood)移民収容施設で、フィジー国籍の男性が突然死したと発表した。難民支援活動家らは、男性が国外退去の直前になって屋根から飛び降りたと述べている。
移民局は、声明で「フィジー国籍の男性は8月17日以降(ビラウッドに)収容されていた」と発表。同局報道官は、「死亡した状況はまだ詳しくわかっていない」が、「悲劇的な出来事だ」と語った。また、豪移民局高官は、「収容中の36歳(男性)の突然死」への警察の捜査に、同局が協力していると語った。
300人を収容できる同施設の収容者と電話で話した難民支援活動家らによると、収容者らは、男性が「屋根から飛び降りた」と語っているという。男性は即死だったとみられる。活動家のジャマル・ダウード(Jamal Daoud)氏は、「収容者たちは非常に動揺している」と語った。
「難民行動連盟(Refugee Action Coalition)」のイアン・リントウル(Ian Rintoul)広報によると、ビラウッド施設内のタミル人たちは男性の飛び降りを目撃して非常にショックを受けており、死亡した男性を追悼する24時間の断食を開始したという。
リントウル氏によれば、死亡した男性は、男性のおいとみられる親族とともに、20日に国外退去処分となる予定だった。
■施設では自殺未遂事件も度々
リントウル氏は、「この数週間のうちに、ビラウッドに収容されているタミル人の亡命希望者たちが自殺未遂を起こしていた。また、(インド洋のオーストラリア領)クリスマス島(Christmas Island)でも深刻な自殺未遂の事例が度々起きている」と語り、「フィジー人男性の死は、強制収容と、収容施設内部の環境を明るみにさらすことになった」と述べた。
オーストラリア政府は、亡命希望者らを審査手続きの期間中、施設に強制収容する政策をとっている。収容にはクリスマス島が使われているが、ことしは移民が多いためオーストラリア本土にある収容施設の数か所も再開されていた。ことしの貧困層の移民は、武力衝突や経済苦から逃れてきたアジア人を中心に4000人以上に上っていた。(c)AFP
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移民局は、声明で「フィジー国籍の男性は8月17日以降(ビラウッドに)収容されていた」と発表。同局報道官は、「死亡した状況はまだ詳しくわかっていない」が、「悲劇的な出来事だ」と語った。また、豪移民局高官は、「収容中の36歳(男性)の突然死」への警察の捜査に、同局が協力していると語った。
300人を収容できる同施設の収容者と電話で話した難民支援活動家らによると、収容者らは、男性が「屋根から飛び降りた」と語っているという。男性は即死だったとみられる。活動家のジャマル・ダウード(Jamal Daoud)氏は、「収容者たちは非常に動揺している」と語った。
「難民行動連盟(Refugee Action Coalition)」のイアン・リントウル(Ian Rintoul)広報によると、ビラウッド施設内のタミル人たちは男性の飛び降りを目撃して非常にショックを受けており、死亡した男性を追悼する24時間の断食を開始したという。
リントウル氏によれば、死亡した男性は、男性のおいとみられる親族とともに、20日に国外退去処分となる予定だった。
■施設では自殺未遂事件も度々
リントウル氏は、「この数週間のうちに、ビラウッドに収容されているタミル人の亡命希望者たちが自殺未遂を起こしていた。また、(インド洋のオーストラリア領)クリスマス島(Christmas Island)でも深刻な自殺未遂の事例が度々起きている」と語り、「フィジー人男性の死は、強制収容と、収容施設内部の環境を明るみにさらすことになった」と述べた。
オーストラリア政府は、亡命希望者らを審査手続きの期間中、施設に強制収容する政策をとっている。収容にはクリスマス島が使われているが、ことしは移民が多いためオーストラリア本土にある収容施設の数か所も再開されていた。ことしの貧困層の移民は、武力衝突や経済苦から逃れてきたアジア人を中心に4000人以上に上っていた。(c)AFP
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