【7月3日 AFP】ブラジル国民は、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)、準々決勝でのブラジル敗退の責任を押しつける相手を見つけた ―― ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)のミック・ジャガー(Mick Jagger)がブラジルを応援したせいだ!

 ミック・ジャガーがこれまでに応援した米国とイングランドは、ともにベスト16で敗退している。そして複数のニュースサイトによればミック・ジャガーは、オランダ対ブラジル戦にも息子のルーカス(Lucas)君と一緒に観戦に現れ、1-2で敗北したブラジル側を応援していたという。

■ミック・ジャガーが次に応援するチームは?

 インターネットでは、「ミック・ジャガーが次に応援するのはどこのチームか?」という話題が飛び交っている。

 ブラジルのスポーツ紙ランス(Lance)は「ミック・ジャガーの呪いは続く」と報じ、「米国とイングランド、ブラジルを応援したローリング・ストーンズのリーダーは、負けたチームばかり応援している」と付け加えた。

 また、ブラジル有力紙エスタド・ジ・サンパウロ(O Estado de Sao Paulo)も「米国、イングランド、ブラジルを敗北させた後、次にミック・ジャガーが応援するチームはどこなんだろうか?」と疑問を投じた。(c)AFP