【3月2日 AFP】ポーランド出身の作曲家フレデリック・ショパン(Frederic Chopin)の生誕200年に当たる1日、全面改装を終えたワルシャワ(Warsaw)のショパン博物館が再オープンした。

 博物館は、17世紀のオストロフスキ宮殿(Ostrogski Palace)の中にあり、自筆の楽譜や初版譜、友人あての手紙や写真、ショパンが使ったピアノなどが展示されている。

 さらに、AV機器やタッチパネルなど、インタラクティブ技術を駆使してショパンの生涯と作品が紹介されており、開館式に出席したボグダン・ズドロエフスキ(Bogdan Zdrojewski)文化相は「世界有数の近代的博物館」と太鼓判を押した。(c)AFP