【2月11日 AFP】恒例のカーニバルの開催を目前に控えたブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)を、過去50年で最悪の熱波が襲っている。9日には気温が摂氏46.3度を記録し、サハラ砂漠の33度を超えて地球上で最も暑い都市となった。体感温度は50度以上にもなる。

 連日の暑さのため、南部のサントス(Santos)では高齢者32人が死亡した。
  
 熱波の原因は、エルニーニョ現象のため雲ができないことだという。気象予報によると、カーニバルが開幕する週末にかけて続く見込み。(c)AFP