【1月18日 AFP】サッカーアフリカ・ネイションズカップ(アフリカ選手権、African Nations Cup 2010)は17日、グループリーグDの2試合が行われ、カメルーンが3-2でザンビアに勝利し、ガボンとチュニジアは0-0のスコアレスドローに終わった。

 5度目の優勝を狙うカメルーンが、先制を許しながらもザンビアとの接戦を制した。

 前半8分にヤコブ・ムレンガ(Jacob Mulenga)の得点でザンビアに先制されながらも、後半23分にジェレミ・ヌジタップ(Geremi Njitap)、同27分にサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が得点し2-1と逆転したカメルーンは、同36分にクリス・カトンゴ(Chris Katongo)のペナルティーキック(PK)でザンビアに同点に追いつかれるも、同41分に途中出場のモハマドゥ・イドリス(Mohamadou Idrissou)が決勝点を奪い、不屈のライオン(Indomitable Lions、カメルーンの愛称)を救った。

 グループDは、チュニジアと引き分けたガボンが勝ち点4で首位に立ち、初戦でガボンに敗れたカメルーンが勝ち点3、チュニジアが勝ち点2、ザンビアが勝ち点1となっている。(c)AFP/Nick Reeves