【10月8日 AFP】(記事更新)フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するルノー(Renault)は7日、フェラーリ(Ferrari)への移籍が決まったフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)に代わるドライバーとして、2010シーズンからロベルト・クビサ(Robert Kubica)を起用することを発表した。

 発表した声明の中でルノーは、クビサを高い評価を得ているドライバーの一人で、すでにレースに勝つことができる才能があることを証明していると評している。

 移籍についてクビサは「2010シーズンからルノーに加入することができてとても嬉しい。2005年にはワールドシリーズ・バイ・ルノー(World Series by Renault)でチャンピオンになっているので、私とチームとはすでに特別な関係にある。その勝利は、私にルノーのバルセロナテストへ参加する機会を与えてくれた、そしてF1デビューを果たすことができた。モチベーションは高まっているし、来シーズンは一緒に上位で戦えると楽観的に考えている。できればタイトルを争いたい」とコメントしている。

 クビサは、2006シーズンのハンガリーGPでデビューし通算55戦に出場、2008シーズンのカナダGP(Canada Grand Prix)では初優勝を飾るなど、ここまで計8回の表彰台入りを果たしている。しかし、2009シーズンのクビサはBMWザウバー(BMW Sauber)で苦しいシーズンを送っており、ドライバーズ選手権では14位(合計9ポイント)と低迷している。

 ルノーのボブ・ベル(Bob Bell)代表は「われわれはロバートを迎え入れることができてとても喜んでいる。彼が2006年にデビューした時から注目していた。彼は同世代の中で最も優秀なドライバーの一人だ。ルノーは将来に向けて大きな野心と高い期待を持っており、ロバートは目標達成に大きな役割を果たしてくれると思っている」とコメントした。

 BMWモータースポーツディレクターのマリオ・タイセン(Mario Theissen)氏は、チームから離脱するクビサに感謝の意を述べている。

 タイセン氏は「彼はF1の経験がない中でテストドライバーとして2006年にチームに加入し、その後、われわれはシーズン中に彼をチームのドライバーに昇格させた。彼がわれわれを失望させたことはなく、2008年のバーレーンGP(Bahrain Grand Prix)ではチーム初ポールポジション獲得、カナダGPでは初優勝を飾るなど、チームの歴史に名前を刻んだ。われわれは彼のパフォーマンスに感謝しており、幸運を心から願っている」と話している。(c)AFP

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