【9月28日 AFP】エルサレム(Jerusalem)の旧市街(Old City)にあるアルアクサ・モスク(Al-Aqsa mosque)内で27日、ユダヤ教徒とイスラム教徒の衝突が発生し、イスラエル警察が介入する事態となった。同モスクは、両教徒にとって崇拝の対象となっている場所で、両教徒による衝突がしばしば発生している。

 イスラエル警察によると、衝突は、ユダヤ教徒が「神殿の丘(Temple Mount)」での参拝に向かった際に発生したという。この場所は、イスラム教徒にとっては「岩のドーム(Al-Haram Al-Sharif)」として知られている。

 警察の報道官はAFPに対し、「神殿の丘に参拝に来たユダヤ教徒の集団が、約150人のイスラム教徒から投石を受けるなどされたため、警察が介入して2つの集団を引き離した」と語った。

 衝突によって、治安部隊員17人が負傷したほか、11人が拘束された。目撃者によると、十数人のパレスチナ人が負傷していたという。

 イスラエル警察が現場周辺を封鎖したが、旧市街内のモスクからは拡声器で、人々に現場に集まるよう呼びかけられたという。(c)AFP/Joseph Krauss